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TSKニュース&トピックス

平成30年4月 第3号

会社の「見える化」④~お金の動きを明確に!!~

FAS部門所属 シニアスタッフ 公認会計士 田中 信宏 

会社の「見える化」シリーズ第4弾として、資金繰り表の具体的な見方と使い方について、ご紹介させていただきます。資金繰り表の意味を把握したうえで、どのような場面で活用されるのかを解説させていただきます。

【資金繰り表の読み方】

資金繰り表の各項目についてご紹介すると下記のとおりとなります。但し、資金繰り表のフォーマットに決まりはなく、あくまで一般的なものを例示しております。キャッシュフロー計算書と項目は似ていますが、各収支の内容が実際のお金の流れに沿った表現であり、会社の資金管理に資する内容となっています。
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【資金繰り表の使い方】

資金繰り表の利用方法としては下記のとおりとなります。最も重要な点は、将来の資金予測に活用できる点であり、売上増加による運転資金不足、設備投資実行時等の資金調達の必要性の判断に役立ちます。

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<執筆者紹介>

田中 信宏 シニアスタッフ  公認会計士

大手監査法人で国内監査業務に従事した後、事業会社の税務部門にて、移転価格等の海外子会社における税務リスク管理業務に従事。その後、高野総合会計事務所に入所。現在はFAS部門にて企業再生、M&Aのデューデリジェンス業務、バリュエーション業務等に従事。