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出版・執筆

会社法対応 Q&A剰余金をめぐる実務

■編著: 高野総合会計事務所FAS部門
■発行年月: 2007年6月
■出版社: 新日本法規
■価格: 4,200円(税込)

主旨

「剰余金」は、会社法の特色でもある会社決算、配当、自己株式の取得、株式交換、合併等の組織再編等の局面で柔軟性と機動性をもって対処する会社実務においては、法務と会計・税務判断が交錯する項目であり、法律専門家、会社の経理・財務に従事する実務家にとっても比較的難解とされるところである。 本書は、会社経営展開の各局面で直面する「会社法下の計算−剰余金」の課題について、Q&A方式で「剰余金の額の計算」(第2章)、「剰余金の処分(増減)」(第3章)、「剰余金の配当」(第4章)、「組織再編における剰余金の取扱い」(第5章)の大区分を設け、平易に解説することに努めている。 執筆者は全員、髙野総合会計事務所のFAS部門(ファイナンシャル・アドバイザリー・サービス)で、会社経営者や経理・財務実務担当者、弁護士や金融機関等から合併、会社分割及び事業譲渡等の組織再編、再建・再生、M&A等に係る事業・企業評価(デューデリジェンス等)、会社法や新会計基準・新税制に係る会計・税務相談等の多くの実務に従事している公認会計士達である。

目次

第1章 会社法における剰余金の取扱いの概要 第2章 剰余金の額と計算 第3章 剰余金の処分(増減) 第4章 剰余金の配当 第5章 組織再編における剰余金の取扱い