令和３年７月第２号
～税金もキャッシュレス納付！～
個人資産税部門 税理士 川崎めぐみ
6/13に国税庁が公表した『税務行政の将来像2.0』の中で、納税方法の内訳は、窓口納付66%・キャッシュレス納付29% ・コンビニ決済等５％（令和２年時点）とまだまだ窓口納付が主流であることが伺えます。 この機会に、自宅やオフィスのパソコンからキャッシュレス納付をご利用されてみてはいかがでしょうか？（電子証明書やICカードリーダライターは不要です。 ）
１．キャッシュレス納付のメリット
・窓口に行く必要がない （パソコン等から納付手続きが可能）
・24時間納付が可能 （e-Tax・eLtax・ネットバンキングのシステムが利用可能な時間に限る）
２. 事前準備
・インターネットが使えるパソコン （ネットバンキング「入力方式」は不要）
・ネットバンキングの契約 （「ダイレクト納付」は不要）
・電子申告番号（e-Tax、eLtax)の取得
・地方税は、eLtaxサイトから『Pcdesk』というソフトウェアのダウンロードが必要。
・事前届け出が必要なものもある。 （個人：口座振替、法人：ダイレクト納付）
３. キャッシュレス納付の種類
※具体的な納付方法は、国税庁HP・各市区町村HPをご確認ください。
執筆者紹介
個人資産税部門 税理士 川崎めぐみ
相続税申告のほか、相続対策や事業承継など、個人資産税業務に従事しています。
